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御香 ふらんきんせんす 祈りのかほり(フランキンセンス:パピリフェラ)
フランキンセンスの樹脂を、最後の最後まで、綺麗に使い切りたい。 そんな思いで、お線香作りのプロフェッショナルな方々のお力添えを頂いて、ロイヤルグリーンホジャリの御香 ふらんきんせんすが出来上がって間もなくのこと。 お世話になったお香作りのプロの方から「新しいフランキンセンスのお香の試作品を作ったので、ぜひ香りを聞いて欲しい」とのご依頼を受けました。 当方はお香については全くの素人なので、意見を申し上げる程の立場にない、とお断わりをさせて頂いたのですが、フランキンセンスに詳しい人の意見が聞きたい、フランキンセンスが好きな人たちがどんな感想を持つか、そういうオタクな人たちからの声を聞かせてほしい、と熱心なアプローチを頂戴し、元々興味のある香りの世界ということもあり、恐縮ながらお香作りの開発の場に立ち会わせて頂くことになりました。 まずは、フランキンセンス樹脂の同定からはじまりました。 フランキンセンスに様々な種類がある、ということは、お香業界ではほとんど知られておらず、まずはどの種のフランキンセンスをお香にされるのか、を確認しました。 樹脂の見た目、香り、そして味。五感をフル活用して、産地も確認して、間違いなく「ボスウェリア・パピリフェラ」であると同定。 今回使用した樹脂は、パピリフェラの主要産地の1つであるスーダン産のもので、樹脂の状態はとてもよく、パピリフェラとしては透明感があり、大粒なものもたくさん含まれていました。 正直なところ「ここまで立派なパピリフェラなのに、粉末にしてしまうのはもったいないな」と感じる程でした。 この美しいパピリフェラを粉砕し、樹脂そのものをお香に練り込んでいます。 通常、アロマ系のお香は、天然精油や合成のアロマオイルで着香させているものが殆どですが、こちらのお香は「フランキンセンス、椨(タブ。クスノキ科でお香の繋ぎとしてほぼすべてのお線香に使われています)、炭」という天然原料3つのみで作られています。 サンプルはフランキンセンス樹脂の濃度が違うものが用意されており、それぞれの香りを聞かせて頂きました。 明らかに、フランキンセンスの含有量の大きいものの方が「フランキンセンスらしさを感じる心地良い香り」でした。 僭越ながら「お香については完全に素人ですが、迷わずこちらが良い香りと感じました。きっと、弊店のお客様でフランキンセンス好きな皆さまも、100%とは言わずとも、9割の方がこちらを選ばれると思います。それくらい、歴然とした違いを感じます。」とお伝えさせて頂きました。 フランキンセンスは樹脂のため、フランキンセンスの含有量が増えれば増える程、お香の成形が難しくなるとのこと。 成形のしやすさ、仕事の効率の良さ、さらには原価による利益率といった視点で考えると、明らかに樹脂が少ない方に軍配が上がるのですが、その場に集った全員が「香りのよいものを作りたい。お客様に喜んでいただけるものを作りたい。自分が納得するものを作りたい。」という熱意を持っていたので、最終的なレシピは「最大限に樹脂を練り込む」という形となりました。 こうして出来上がった「正規品」となるお香のサンプルを頂いたところ、その素晴らしい香りに感激して、弊店のイベントの際にも皆さまに香りを聞いて頂こう、となりました。 このパピリフェラのお香と一緒に商品開発した「ホワイトセージ」のお線香と共に、イベントで皆さまに香りを聞いて頂いたところ、想像以上のご反響を頂きました。 「弊店で販売するものではなく、開発に携わらせて頂いたものです」とご説明すると、ホワイトセージのお香と共に、ぜひこちらも販売して欲しいとのお声が続々と上がり、弊店の第1号となった「ふらんきんせんす」のお香と同様の7�僖汽ぅ困悩遒辰督困�ことにいたしました。 お香をお作り頂く際、出来る限り良いお日にちで作って頂けたら、とダメもとで、製作日時についてもご相談させて頂きました。 月や天体の動きから割り出した、バイオダイナミックカレンダーに従った良い日時をお伝えしたところ「そんなものがあるんですね。面白いからやってみましょう!」とご快諾をいただき、素材だけでなく作る日時にもこだわって出来上がったお香です。 長くお香作りに携わった方々が「この香りは癖になる」と仰られるほどの仕上がりで、いわゆる一般的なお線香とはだいぶイメージが違うかもしれません。 フランキンセンスの樹脂は、香炉や炭で焚くと、香水で言うトップノートのように一気に香りが立ち上がっていくのですが、お香にしたことで、香りが一気に上に上がりすぎず、程よい場所で長く心地良く香ってくれます。 また、香りやエネルギーに敏感な方々にサンプルをお試しいただいたところ「インドの寺院にいるような空間を感じた」「焚いた空間のエネルギーが一気に変わった」といったお声を頂きました。 通常のお線香は苦手、という方々からは「この香りはすごく好き。このお線香なら毎日焚いても大丈夫」「市販のものは咳こんでしまうことが多いけれど、これは全然大丈夫。物が違うというのがよくわかる。」といったご感想をいただいています。 また、こちらのお香で不思議体験をされた方もいらっしゃいます。(詳しくお知りになりたい方は、ぜひ永光までお尋ねください) ボスウェリア・パピリフェラの樹脂は、通常は教会で焚かれることで知られています。 そのため、パピリフェラの香りは教会に出向く機会の多い方、ミッション系の学校を卒業された方にはとても馴染みのある香りだそうです。 教会で神に捧げられている樹脂が、形を変え、日本の祈りの場で使われるお香となっているというのも、感慨深いものがあります。 香りは樹脂そのものを焚くときとはまた違います。 シトラス調はより穏やかに。そしてパイン(松)のような清涼感を伴う香りは、静寂の訪れとともに深呼吸を促してくれることでしょう。 樹脂そのものを焚いているので、香りの持ちも良く、フランキンセンスならではの有効成分である「ボスウェリア酸」を拡散できることも大きな特徴と言えるでしょう。ボスウェリア酸は、医薬品にも非常に多く使われており、現在も研究が進んでいる成分です。非常に優れた薬理作用を持つものの、水蒸気蒸留の精油には含まれておらず、樹脂そのものを焚くか、CO2エクストラクトで利用することが一般的です。 樹脂を焚いたり、CO2でのマッサージなどは敷居が高い、と感じられる方も少なくないと思います。 樹脂をお香にしたことで、フランキンセンスの大いなる恵みを手軽に享受できるようになったことは、とても喜ばしいことだと思います。 長さは7�僂肇潺縫汽ぅ此D名錣茲蠅蘯禊蛎戚椶忙転紊欧討い泙垢里如�燃焼時間は長さの割に25分程とやや長めです。 樹脂では時間の調整は出来ませんが、お香であれば好きな時間だけ香りを燻らせることが出来るというのも、お香ならではのメリットと思います。 実際にこちらのお香を作られている工房にも足を運び、作業の様子も見学させて頂きました。 丁寧に、無駄なく作ろうと工夫される姿勢。そして何より、美しい手仕事で仕上げられていくお香を見て、大変感激しました。 日本ならではの、上質な手仕事による素晴らしい作品を、真心と共に皆さまにお届けできればと思います。 ●フランキンセンスの種が異なる、ボスウェリア・サクラのロイヤルグリーンホジャリのお香はこちら ●同時期に試作・開発した、ホワイトセージのお香はこちら ◆原材料:フランキンセンス(乳香:ボスウェリア・パピリフェラ)、椨、炭 ◆長さ:70mm ◆本数:18本入り ◆燃焼時間の目安:22〜25分前後 ※ガラス瓶の破損を防ぐため、レターパックでの発送は行っておりません。 ◆使用上のご注意 ・樹脂分を多く含み、一般のお香よりもデリケートです。優しくお取り扱いください。 ・火気の扱いには十分に留意し、香立てや香炉などは耐熱性の安全なものをお使いください。 ・お子様の手の届かない場所で保管して下さい。
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